女性の更年期障害による薄毛の原因と改善方法

誰でもいつかはおとずれる更年期ですが、更年期障害を発症すると抜け毛の症状に悩まされる女性が少なくありません。

ここでは、なぜ更年期障害は薄毛を引き起こしてしまうのか、そもそも更年期障害とは何なのか、原因や改善方法を交えて紹介します。

更年期障害による薄毛の原因

更年期障害になると薄毛になってしまうのはなぜなのでしょうか。それは、女性ホルモンの変化やそのホルモンの変化によっておこる体調不良が関わっています。

エストロゲンの減少

コシもツヤもあり、抜けずに健康的に伸びる美しい髪の毛。これは、女性ホルモンであるエストロゲンの働きによるものだと言われています。更年期になると閉経を迎えるためにエストロゲンの分泌が急激に減少します。

それまでエストロゲンの作用で健康に保っていた髪は、更年期障害をきっかけに脱毛症状が起こってしまうんですね。

異常発汗

更年期障害になると、ホットフラッシュという発汗をはじめとしたのぼせや紅潮の症状が出ます。気にすれば気にするほど汗が止まらないといった症状に悩まされる人も。

汗をたくさんかいた後その日のうちにうまく皮脂を落とせていないと、毛根に皮脂がたまって髪の毛の成長を邪魔してしまいます。

ストレス

ストレスを感じやすい人や発散が苦手な人は要注意。ストレスをため込むと、更年期障害の症状が重くなってしまう傾向にあります。ストレスは自律神経のバランスを崩し、血行を悪くします。

毛根に酸素や栄養を運んでいるのは毛細血管なので、血行が悪いということは髪の毛に栄養が行き届いていないということになります。

体の冷え

更年期障害によって起こる体の冷えは薄毛の原因になります。冷えだけでなく肩こりや腰痛に悩まされているという人は、体の冷えが原因で血行が悪くなっている可能性があります。

冷えは体の血行を悪くするだけでなく、頭皮の血行も悪くします。血行の悪い頭皮は細胞分裂がうまく行われずに抜け毛の原因に繋がります。

更年期っていつ?

更年期に発症しやすいのが更年期障害というのは何となく想像がつきますが、更年期とはそもそもいつのことを指すのでしょうか。また更年期障害とはどんな障害なのか、詳しく説明しますね。

いつなるの?

更年期は45~55歳。女性は早かれ遅かれ閉経を迎えます。閉経時期は人によって時期が異なり、初潮が早かったか遅かったか、母親が閉経した時期などの遺伝子的な要素は関係ありません。

もっとも一般的な閉経時期が50歳とされているため、その前後10年間である45~55歳が更年期だと言われています。

閉経を迎えホルモンバランスが崩れる

更年期は閉経を迎える前後10年間のことですが、この時期は閉経を迎えるために体のホルモンバランスが崩れます。10歳になる前からエストロゲンが分泌され始め、女性特有の丸みのあるやわらかい体つきにしたり、胸が大きくなったりしますね。

それと同じように卵巣や子宮が発育するのもエストロゲンの効果です。エストロゲンは髪を健康に育てるだけでなく、骨を強くする、コレステロールの代謝を上げる、コレステロールを抑える、肌の潤いを保つ作用もあります。

初潮を迎えると、35歳くらいまでエストロゲンが活発に分泌されて妊娠出産の適齢期を迎えます。そして、そこから徐々にエストロゲンの分泌が低下していきます。

卵巣機能の低下によるエストロゲンの分泌が減少し、生理の異常に気付くのがだいたい45歳くらいだと言われており、そのころから更年期障害の症状が出始める人が多いのです。因みに、閉経とは1年以上生理がない状態を指します。

更年期障害の症状

更年期障害というのは、体のあらゆる場所に不調が出てくる可能性があります。ただし、人によって程度は異なるので、全く気にならないくらいの人もいれば外に出かけられないくらい重い症状の人もいます。

これから紹介する更年期障害の症状は、エストロゲンの分泌が減少することで起こります。

血管運動神経障害

自律神経障害とも呼ばれる症状。ホルモンバランスが崩れることで、動機、息切れ、冷え、発汗、むくみ、のぼせといった症状があります。

精神神経障害

精神的な障害。ホルモンバランスが崩れることで、すぐ疲れる、不眠、眩暈、耳鳴り、頭痛、不安、心配、恐怖、鬱などの症状があります。

皮膚障害

エストロゲンが生成していたコラーゲンの減少によるしわ、たるみ、乾燥。敏感肌になることで、かゆみやかぶれの症状を引き起こします。

骨粗鬆症

骨が溶け出してしまうのを防いでいたエストロゲンの分泌が減少することで、骨を健康に保つことができなくなり骨がスカスカの状態になる骨粗鬆症を引き起こします。

消化器系障害

更年期障害による影響で、便秘、吐き気、食欲減退、下痢など、消化器系に支障をきたします。

運動器管系障害

エストロゲンの分泌が減少することで血行が悪くなり、肩こり、腰痛、疲れやすいといった症状が現れます。因みに、更年期障害の女性が最も多く感じているのが肩こりなのだそうです。

泌尿・生殖器系障害

残尿感、排尿時の痛み、頻尿、陰部の違和感、陰部の痒み、膣の渇き、性交痛といった下腹部に症状が出ます。

知覚神経系障害

手足がしびれる、体がぞわぞわして不快、かゆみ、知覚過敏などの感覚に支障をきたします。

30代女性でも更年期に!?プレ更年期とは?

60代70代でも妊娠する女性もいるので一概に45歳で更年期の症状が現れるとは限りません。逆に、43歳を待たずに閉経することは早発閉経と呼び、最近では「若年性更年期障害」という言葉も耳にするようになりました。

これは、20代~30台の更年期にはまだ早い世代で閉経してしまう症状です。

若年性更年期障害の原因

若年性更年期障害は子宮や卵巣摘出などの外科的手術、またはがんの治療によってホルモンバランスが崩れて起こる「外科的閉経」の確率が高いです。

他にも、女性が社会で活躍できるようになった反面女性にもストレスがのしかかるようになったこと、無理なダイエットが影響しているのではないかと言われています。

若年性更年期障害の症状

1年以上生理が来ないことで、のぼせや自律神経の乱れ、抜け毛などの更年期障害に似た症状が現れます。

中には、若年性更年期の症状には気付かずに、不妊治療を受けようと病院で検査を受け、排卵していないことに気づくこともあります。

生理が来ていても「無排卵月経」だったというケースも考えられます。ただし、更年期障害とうつ病の症状は似ている点があることから、「おかしいな?」と思ったらまずは医師の診断を受けることが大事ですよ。

若年性更年期障害の影響

若年性更年期の症状が出ていると、妊娠しづらくなってしまいます。早期に気付いて早めに治療を開始しましょう。若年性更年期に早く気づいて治療を行えば、排卵が再開される可能性が高くなりますよ。

また、このような若年性更年期障害を経験した人は、45~55歳で訪れる更年期障害の症状が通常よりも重くなるとも言われています。

「まだ若いから関係ないわ」ではなく、若いうちから更年期障害を予防する正しい食生活やストレスをためないことが大切ですね。

薄毛の改善方法

更年期障害による薄毛の症状ですが、更年期障害の影響によるものだとわかっていれば改善ができます。どんな改善方法があるのか紹介しますね。

食生活を工夫する

足りないものは補いましょう。更年期に分泌が減ってしまうことで更年期障害を引き起こす原因!そうです、エストロゲンを補うことで症状を改善!とはいえ、エストロゲンは補うことができません。しかし、エストロゲンに似た作用をする成分は補うことができます。

それは「大豆イソフラボン」です。大豆製品に多く含まれている栄養素なので、今までの食事にプラスして補給しましょう。

大豆食品である納豆、小豆、みそ、豆腐、きな粉などを加えるだけでOK!難しい場合には、サプリメントで簡単に取り入れることができますよ。

シャンプーの見直し

発汗異常が起こりやすく、肌が敏感になりやすいのが更年期障害の症状。間違ったシャンプー方法は皮脂汚れを落とせていなかったり、強すぎる洗浄成分ややり方で頭皮を傷つけていたりするかもしれません。

シャンプーをするときは、

  • シャワーを同じ場所に当て続けない
  • シャンプー剤は手で泡立ててから襟から付ける
  • 爪を立てずに指の腹でマッサージしながら洗う
  • トリートメントは頭皮に付けない
  • お湯はぬるま湯で熱いお湯は使わない

これらを意識して頭皮に優しいシャンプーをしましょう。また、界面活性剤が含まれたシャンプーは、泡立ちは良いのですが頭皮への刺激が強く必要な皮脂まで落としてしまう恐れがあります。アミノ酸やせっけん系の、肌への刺激が優しいシャンプーを選んでください。

運動

男性の方がお腹だけが出っ張っている、肥満やメタボ体系の人が多いなと思ったことはありませんか?実は、女性ホルモンのエストロゲンには内臓脂肪がつきにくくしてくれる作用があるのです。そのため、更年期障害の影響によって太りやすい体質へと変化してしまいます。

このことは薄毛とも深い関わりがあります。

肥満は毛細血管を圧迫して、毛母細胞に酸素や栄養を供給するのを阻害します。また、肥満による皮脂の過剰分泌は毛根を塞いで髪の成長を邪魔しますね。また、筋肉が衰えることで代謝が落ち、毛母細胞の細胞分裂もできなくなります。

激しい運動をする必要はありません。むしろ、ウォーキングやジョギング、ヨガなどは身体への負担が少ないのに、有酸素運動で脂肪を燃焼し血液に酸素を供給してくれますよ。けがを防止するためにストレッチで体を柔軟にしておくことも大切ですね。

女性用育毛剤を使ってケア

育毛剤は男性が使うものだと誤解していませんか?育毛剤には毛生え薬のような即効性のあるものから、化粧水のように毎日の頭皮ケアに使えて副作用もなくにおいも気にならない商品がたくさん出ています。

「私、育毛剤を使っているんだ…」と思うことや、効果があるかわからない育毛剤にお金を払うことなどがストレスになってしまうこともあるので、育毛剤を選ぶときのポイントを紹介しますね。

POINT1見た目がオシャレ

女性にとって、使うコスメのデザインは重要なポイントです。「育毛剤」とでかでかと書いていない、化粧品と並べても違和感のないデザインがいいです。

POIMT2返金保証制度がある

なんでも使ってみないとわからないですよね。効果がなかったら返金してくれる育毛剤ならあ安心してトライできます。

POINT3敏感肌でも使える

効果が高くても添加物や刺激の強い成分が入っていては、皮膚の炎症が抜け毛の原因になってしまいます。

POINT4育毛成分がちゃんと配合されている

育毛に効果的な成分がちゃんと配合されているのかは大事なポイントですよね。

POINT5女性の育毛剤として作られている

女性の薄毛は女性のために作られた育毛剤の方が効果があるに決まってますよね。

おすすめの女性用育毛剤
ここで紹介したいのが、先ほど紹介した育毛剤を選ぶポイントを押さえているマイナチュレという育毛剤です。マイナチュレは、薄毛に悩む女性のためだけに作られた育毛剤です。容器のデザインはスキンケアコスメのように上品で可愛く、長く愛用できます。

また、返金保証制度があるので、90日間たっぷり試して効果がなければ返金してもらえますよ。さらに、無駄な添加物を一切配合せず、天然由来成分27種類からできているので敏感な頭皮でも安心。

しかも、育毛成分が3種類配合されているので、安心できるだけでなく効果も十分期待できますね。

まとめ

更年期障害は閉経を迎えるとされている45~55歳に起こる症状。女性ホルモンのエストロゲンの分泌が減ることで、様々な体の不調につながることが分かりましたね。薄毛もエストロゲンの減少が大きく関わっていています。

また、更年期でなくても無理なダイエットや不規則な生活、仕事のプレッシャーやストレスなどから若年性更年期のリスクが高まります。

更年期に差し掛かった女性は特にですが、20~30台の更年期とは遠い年齢の女性も、エストロゲンに似た働きをする大豆食品を積極的に食べる、体を冷やさない、ストレスはためない、睡眠はしっかりとるなどの更年期障害への予防が大切です。