女性用育毛剤が効かない理由は頭皮環境が原因!?

髪のボリュームダウンの改善に発毛効果を期待して女性用育毛剤を使用しているけれど育毛効果が出ない。

間違ったケアをしてしまっているの?それとも頭皮環境が悪くなっているの?女性用育毛剤選びが間違っているの?薄毛になってしまう前に女性用育毛剤が効かない理由を知り、頭皮ケアに努めましょう。

普段の食事内容やストレスによる頭皮の糖化、そしてシャンプーなどのヘアケアを見直すだけで女性用育毛剤の育毛効果を実感できます。

女性用育毛剤が効かない理由は頭皮環境にある

頭皮環境が悪いと女性用育毛剤に配合された成分の効果が発揮されないということは知っておくべき事実です。頭皮環境というのはお肌の状態と同じです。いわゆる髪の毛が生える土壌がよい状態でないと、健康な髪の毛が生えることができないのです。

例えば、頭皮が畑だとイメージしてみてください。畑に石ころなど不要物が混じり荒れていれば、いくら肥料をまいても元気な作物は育ちませんよね。それと同じで頭皮環境が悪化していると、栄養をいくら女性用育毛剤で補っても望んだ結果は得られないのです。

確かに使用している女性用育毛剤がご自身にあっていないということもゼロではありません。しかし薄毛の原因の8割が頭皮環境の悪化にあると言われる昨今、あなたの頭皮の状態を見直すことが先決でしょう。

毛穴の皮脂詰まりが原因

頭皮環境の悪化で非常に多いのが、毛穴に皮脂が詰まっていることです。頭皮はテカリが多く皮脂分泌が盛んなTゾーンの3倍もの皮脂腺があり毛穴詰まりが起きやすい部位です。またお肌は産毛程度ですが、頭皮は10万本近くの髪の毛で覆われていることもあり皮脂をはじめとした汚れが溜まりやすくなります。

毛穴の皮脂詰まりがあるとなぜ頭皮環境が悪くなるのでしょうか?

皮脂はいわゆる脂が固まり表面に膜を作っている状態です。その膜の奥側に髪の毛を成長させる毛母細胞並びに毛乳頭、そして毛根があるわけです。その為、新しい髪の毛が出てきづらくなるのです。

また育毛には血流によって栄養が届けられる必要がありますが、栄養の通り道もふさがれ、血行不良が起こるのです。

当然のことながら女性用育毛剤の成分も毛穴の奥にある毛根には届けられないので、いくら女性用育毛剤を使用しても効果が見られません。

頭皮の糖化が女性用育毛剤をブロックする

頭皮環境の悪化で起こる症状で意識しておきたいのが、頭皮の糖化です。

あまり耳慣れない言葉かもしれませんが、糖化はヘアケアを阻害するだけなく糖尿病や高血圧などの病気を引き起こす怖い症状です。

糖化は体内でたんぱく質と過剰に摂取された糖分の結合により起こります。そのたんぱく質が変性及び劣化し糖化最終生成物であるAGEsという老廃物に変化します。

このAGEsは非常に分解されにくいので頭皮に残ってしまい、頭皮及び毛髪を老化させるのです。

頭皮が老化すると何が起こるのか?

・頭皮の弾力性の低下
・血行不良による栄養不足
・頭皮の新陳代謝の低下
・髪の毛の成長力の低下による、髪のハリ・コシ・艶感の低下

これらからも分かるように頭皮の糖化は、育毛に不利な状態を作り出すのです。

女性用育毛剤が効かない理由はシャンプーケアにある

続いての女性用育毛剤が効かない理由は「シャンプーケア」です。実は頭皮の皮脂汚れや油っぽさを生む原因の1位がシャンプーなのです。毎日行っているシャンプーケアだからこそ、それによって頭皮環境を悪化させ女性用育毛剤の効果を阻害するのでは本末転倒ですね。

以下の原因が、頭皮を油っぽくさせるシャンプーケアですので覚えておきましょう。

  • 頭皮に合わないシャンプーの使用
  • シャンプーに含まれる洗浄成分が強すぎてインナードライ状態を作っている
  • シャンプーの回数が多すぎる
  • シャンプーをしているにも関わらず皮脂汚れが落ちていない

皮脂つまりを防ぐ為のシャンプーケア

皮脂詰まりは頭皮に良くないということはご理解いただけたでしょうか?

皮脂が長時間毛穴に溜まっていると皮脂の酸化が起こり炎症を引き起こすこともあるので日頃のシャンプーケアできちんと洗い流すことが大切です。

皮脂詰まりを防ぐシャンプーケアで最も大切なのは、シャンプーを髪につける前のステップなのです。いきなり泡立てたシャンプーを頭皮につけて洗っても、泡立たずにスッキリしなかったという経験ありませんか?それは頭皮に皮脂がべったりと残っているからです。

ではシャンプー前の準備についてご紹介します。

  1. まず湯船につかり体温をあげ、皮脂を溶かしやすくしましょう。
  2. ぬるま湯で髪の毛をしっかりとシャワーを流して濡らします。
  3. ぬるま湯で濡れた状態の頭皮を指の腹を使ってマッサージするようにして洗いましょう。
  4. ぬるま湯でもう一度頭皮を洗い流します。

これを行うだけで体温があがるので毛穴が開きやすくなります。そして頭皮にこびりついている皮脂を浮き上がらせることができ、頭皮の皮脂汚れのなんと8割が取れるのです。

ポイントは、血流をあげることと毛穴を開くこと、そしてぬるま湯で皮脂を溶かすことです。ただしあまり熱いお湯で洗ってしまうと、必要な皮脂まで取り去るのでやめましょう。

皮脂の過剰な分泌はシャンプーの選び方を工夫しよう

皮脂が過剰に分泌されるのはシャンプーに含まれている洗浄力の強さが大きく関係しています。

シャンプー前の準備のところでもご紹介しましたが、皮脂の8割は事前のお湯洗いで落とすことができます。つまり、残り2割をシャンプー剤で落とせばいい訳です。

シャンプーには石油系・高級アルコール系、石鹸系、アミノ酸系と大きく分けて3つの種類があります。安価なシャンプーのほとんどは石油系・高級アルコール系であり、頭皮に刺激が強すぎるので、炎症を引き起こしやすくなります。また頭皮に必要な皮脂まで取り去ると、皮脂は乾燥状態になり、さらに皮脂の分泌を促進します。

そこで適度に皮脂を洗い流すことができるアミノ酸系シャンプーを選ぶことをおすすめします。
頭皮に優しく、かつ問題となっている毛穴汚れも落とすことができるので安心です。

またシャンプーを選ぶ際には、着色料や香料などが極力含まれていないものを選びましょう。それらの成分が毛穴につまり皮脂とまじって炎症を起こすこともある為です。

女性用育毛剤が効かない理由は食生活にある

続いては食生活と女性用育毛剤との関係についてご紹介します。

身体の為には栄養バランスが優れている食事を取ることがいいことは分かっていても、日々の忙しさなどもありなかなか難しいものです。

そこで食生活の中でも、頭皮の糖化を引き起こしてしまう炭水化物と糖分についてお話します。

甘いものが頭皮の糖化を生む

特に女性が気を付けたいのが糖分の多いものを取りすぎることです。普段の食事以外でも間食をしたり、甘いものをストレス解消に食べる習慣がある方は特に注意が必要です。

糖化は不要な糖分があることでたんぱく質との結合が起こってしまいます。取りすぎなければ糖分は吸収率が高くエネルギー率も高い為、身体にとって良い働きをします。

成人の糖分の摂取上限は20g、ただし専業主婦の方などあまり動かない場合は15g程度と言われています。板チョコ1枚あたりの糖分量は28g、イチゴショートケーキ1個で24g程度ですので、それだけで摂取上限をオーバーしています。そこで、チョコレート、ケーキなどをおやつに食べるよりは果物を取る方が有効です。果物に含まれている果糖は砂糖の1.5倍もの甘さがあるので満足度も高いでしょう。

また糖分は吸収率が高いので、空腹時にいきなり食べるのではなく食物繊維を取った後にとると吸収がゆっくりになります。食物繊維のうち水溶性食物繊維は胃の中で水分と結合することで、ゲル状になり食べ物を包み込む為です。ゲル状になった糖分はゲルを少しずつ溶かしながら吸収されるので吸収が緩やかになります。

炭水化物も頭皮の糖化を生む

炭水化物も頭皮の糖化を生んでしまう原因になります。それは炭水化物にはたんぱく質と糖分が含まれているからです。

では炭水化物を取らないようにすれば、頭皮の糖化を避けることができるのかといえばそうではありません。炭水化物はエネルギー源の1つであり、栄養を髪に届けるのにも必要とされます。エネルギーは身体に重要な部位から消費されるので炭水化物の摂取がなくなれば、髪に送られるものがなくなってしまいます。

その結果、育毛どころか逆に抜け毛が増えたという事例があるのも事実です。炭水化物はゼロにするのではなく、取りすぎに注意することが大切です。

そこで食べる順番を変えることで血糖値を急上昇させてしまわないことが大事になります。そこで、まずは野菜などの食物繊維を先に取ってあげることで吸収が穏やかになります。

女性用育毛剤が効かない理由は血行不良にある

最後にご紹介するのは血流不足と女性用育毛剤の関係です。女性育毛剤は髪を育てるのに必要な栄養素を補給しますが、それが髪の毛根や細胞に届けられないと意味がありません。そしてその運搬を行うのが他でもない血流なのです。

血行が悪くなると頭皮が硬くなる

栄養素の運搬を一手に担っているのは血液です。よって血行不良は育毛には完全に不利であり、かつ血行の悪さは頭皮を硬くさせてしまいます。

これは頭皮が硬くなると頭皮の中や下を走っている血管が圧迫される為です。ホースを想像してみてください。ホースの途中部分を押さえると水の流れが悪くなるのと同じことです。

女性に起こりがちな冷えも頭皮を硬くする原因となります。またタバコを吸う方も要注意です。たばこに含まれるニコチンが血管を収縮させてしまう為です。

適度な飲酒は血行を促進しますが、過度な飲酒は末梢にある血管の血行を阻害します。アルコールを分解する為に大量の血液が肝臓に集中してしまう為です。

そこでタバコや過度の飲酒も控えるようにしましょう

ストレスも血行悪化に繋がる

また血行悪化を引き起こす原因はストレスにもあります。お姑さんとの関係や、ママ友との人間関係、さらには子育てのストレスなど女性は常にストレスにさらされています。また同僚との人間関係や恋愛のいざこざもストレスになります。

ストレスを感じると自律神経が乱れ、交感神経が優位に立つようになります。交感神経が優位に立つと、血管が収縮し血液の流れが阻害されるのです。

また長時間ストレスにさらされてしまうと、身体に力が入るようになり常に体が緊張状態となります。そのため、頭皮や全身の筋肉が硬くなり、抜け毛や薄毛の直接的原因になってしまいます。

まとめ

せっかく人気の女性用育毛剤を買って使い出したのに効果が出ない場合に考えられる理由についてご紹介しました。

まずはご自身のシャンプー方法について、そしてご使用のシャンプー剤、さらには食生活を見直しましょう。そしてストレスを多く抱えている方は食べ物で解消させるのではなく、できる事なら軽い運動で血流を上げることをお勧めします。

女性用育毛剤は、すぐに効果が出るものではありません。最低6カ月は使い続けることが必要です。それでもなおご使用の女性育毛剤の効果がない場合は、女性用育毛剤との相性を考え他の女性用育毛剤を検討してみましょう。