女性と男性の薄毛の違いとは?

年齢的なものをはじめとした様々な理由で薄毛は起こります。しかし、男性の薄毛と女性の薄毛では見た目が随分違うものですね。

これは薄毛の原因と薄毛を引き起こすメカニズムが異なる為です。薄毛を改善するには、違いを知った上での対策が必要です。

そこで女性と男性の薄毛の違いやタイプ、ホルモンとの関連性について、また改善度合いについても分かりやすく比較しながら学んでいきましょう。

女性と男性の薄毛の違い

まずは女性と男性の薄毛の違いを、最も分かりやすい見た目に着目してご紹介します。

男性の薄毛は局所的

男性の薄毛の特徴は局所的であることです。おでこ周辺が薄くなるM型脱毛症、つむじ周辺が薄くなる頭頂部のO型脱毛症、双方が合わさった複合型といった症状が起こるのがAGA男性型脱毛症です。

いずれのタイプも髪の毛は産毛のように弱くなり、やがて抜け落ちます。結果として頭皮の露出が目立ってきます。

女性の薄毛は全体的

一方の女性の薄毛のほとんどは、髪のボリュームが減り全体的に薄毛となります。この薄毛はびまん性脱毛症と呼ばれ、分け目やつむじが目立つようになるのが特徴です。これがFAGA女性型脱毛症です。

全体的に髪のコシやハリが無くなり地肌が目立ち始めます。

女性と男性の薄毛のタイプの違い

次に女性と男性の薄毛をタイプの違いから見比べます。

男性の薄毛は抜けてしまう

男性の薄毛は髪の毛の成長が休止し、先が細く尖った成長途上の髪の毛が抜けてしまいます。
また、新しい髪の毛も生えなくなるので地肌が目立ってきてしまいます。

1日の抜け毛の一般的な本数は約80~90本といわれます。しかし、AGA男性型脱毛症の場合その倍の抜け毛が確認されます。

ただ知っておかなくてはいけないのは抜け毛の本数の多さでは薄毛の進行度合いは判断できません。抜けた髪の質が問題なのです。抜けた髪の先端までしっかりと太さがあれば問題ありませんが、先が細くなっているものは成長途上の抜け毛です。その為、抜け毛に先端が細い毛が多いと薄毛の進行率が高くなります。

女性の薄毛は髪が細くなる

女性の薄毛は髪が細くなり全体的なボリュームダウンが目立ちます。抜け毛は増えますが、その抜け毛の状態はAGA男性型脱毛症とは明らかに異なります。髪の毛の先は細くなっておらず全体的な太さは均一です。つまりハゲにはなりにくいのです。

これは慢性休止期脱毛と呼ばれるヘアサイクルの乱れによって起きているからです。ヘアサイクルは3つの段階が存在します。新しい髪の毛が生まれ太くなる成長期、髪の毛の成長が止まる退行期、髪の毛が抜け落ちる休止期です。

通常生えている髪の毛のうち、10%が休止期にあたります。慢性休止期脱毛と呼ばれる女性に多い薄毛になると休止期の髪が20%に増えてしまうのです。

しかしすべての女性の薄毛が、髪が細くなる方ばかりではありません。女性にもAGA男性型脱毛症は起こります。これは女性の男性化が原因です。この場合、女性でも毛が濃くなったり、ヒゲが生えることもあります。

女性と男性の薄毛の原因の違い

薄毛が引き起こすきっかけはストレスや食生活、シャンプーなどのヘアケア、生活習慣など様々あります。これらはあくまでもきっかけであり、薄毛の原因とホルモンには密接な関係があります。

そこで女性と男性の薄毛の原因をホルモンに着目してそのメカニズムをご紹介します。

男性の薄毛は男性ホルモンの増加で起こる

男性の薄毛の原因は男性ホルモンの増加によって起こります。

男性ホルモン「テストステロン」が5α-リラクターゼという酵素と結びつくことで、ジヒドロテストステロン(DHT)に変化します。ジヒドロテストステロン(DHT)は、毛髪を作り出す毛母細胞を攻撃し、髪の毛がうぶ毛化し抜け落ちてしまいます。また攻撃を受けた毛母細胞は新しい髪の毛を生み出すことが出来ず、髪の毛が生えなくなります。

つまり男性ホルモン「テストステロン」+酵素「5α-リラクターゼ」=「ジヒドロテストステロン」(DHT)=男性の薄毛という構図が生まれます。

ジヒドロテストステロン(DHT)はおでこやつむじにかけて作用する為、男性の薄毛は局所的に起こるのです。

女性の薄毛は女性ホルモンの減少で起こる

女性の薄毛の原因は、女性ホルモンの減少によって起こります。

女性ホルモンのうち「エストロゲン」が減少することで薄毛が目立ち始めます。これは「エストロゲン」が髪の毛の成長期を持続させる働きを持っている為です。

しかし「エストロゲン」は40代後半から急激に減少し、閉経とともにさらに減少します。それによって、今までは1つの毛穴から3本の毛が生えていたものが1本に減るという事が起こります。「エストロゲン」の減少は加齢によるものだけでなく、産後にも起こります。妊娠中は、エストロゲンの分泌が増え抜け毛減りますが、産後抜け落ちていなかった髪の毛が一気に抜け始めるので、一時的な薄毛状態となります。

また女性の体内にも男性ホルモンは存在します。しかし男性の体内に存在するよりもその量は少ないので、局所的な脱毛にまでには至りません。

ただし男性化している女性の場合は、女性ホルモンの減少に伴い男性ホルモンが優位に働き、局部的な薄毛が起こることもあります。

女性と男性の薄毛の改善度合いの違い

女性と男性の薄毛の違いは改善度合いから見ても明らかです。

男性の薄毛は改善しづらい

男性の薄毛は男性ホルモンによる影響が大きい為、改善しづらいのが特徴です。

これは男性ホルモン「テストステロン」の分泌は20代のピークを境に減少傾向をたどります。また「テストステロン」は若くてもストレスによってダメージを受け、分泌量が減少します。

「テストステロン」が生み出すジヒドロテストステロン(DHT)は毛母細胞を攻撃する為、再生しなくなった毛母細胞からは新しい髪の毛が生えません。そこで薄毛の改善が非常に難しくなるのです。

また男性型更年期障害(LOH症候群)が加わるとさらに男性ホルモンが低下し、育毛を妨げます。これは男性ホルモン「テストステロン」は髭を濃くしたり、体毛を濃くするなど毛の成長を促進する働きがある為です。また男性型更年期障害(LOH症候群)によるストレスも血管を収縮させ血行を悪くさせ薄毛を促進します。それに加えて男性の薄毛にはさらに遺伝的要因が大きく影響します。

女性薄毛は改善しやすい

女性の薄毛は、ホルモンバランスが落ち着くと自然と改善するケースが多くあります。年齢に関係なく、老化だから仕方ないと諦める必要はないのです。

食事によって女性ホルモンを補い、女性用育毛剤で頭皮に栄養を補給し、適度な運動で血流をあげることで十分改善の見込みがあります。当然すぐに結果がでるものではありませんが、継続して行うことで育毛効果が出てくるのが女性型脱毛症の特徴です。

男性のように毛母細胞はダメージを受けていないので、年齢を重ねても再生が可能なのです。

まとめ

ご紹介してきた通り、女性の薄毛と男性の薄毛は根本的にメカニズムも原因も違います。

女性の薄毛は比較的改善しやすい薄毛の為、早期に薄毛対策を行い、育毛を促進することで十分改善します。

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女性と男性の薄毛の違いに着目した育毛を行うようにしましょう。