馬油の育毛効果は女性の薄毛にも有効?

昔ながらの知恵として重宝されていた馬油には根強い人気があります。また昨今、その万能さに再び注目が集まっています。馬油の効果は美肌効果や火傷などの傷の治癒だけにとどまりません。女性の薄毛対策にも有効視されています。

馬油が持つ驚くべき育毛効果に潜む薄毛解消力について詳しくご紹介します。

馬油の育毛及び薄毛対応力を知ろう!

まずは馬油の育毛及び薄毛対応力を、血行促進力・育毛環境力・抜け毛防止力の3点に着目してご紹介します。また合わせて薄毛改善効果と育毛効果の関係性についてもお届けします。

馬油は血行促進し頭皮を元気にする

馬油が育毛や薄毛にもたらす効果として最も大きなものは血行促進力です。

血液が頭皮に十分に行き渡ることは健康な髪の毛に育てるのに非常に重要です。血液には酸素及び栄養を運ぶ働きがあるためです。酸素は頭皮細胞を活性化し、頭皮を元気にします。また髪の毛を作り出す毛母細胞に酸素が十分に行き渡ることで、新しい髪の毛も生まれやすくなります。

栄養分は、心臓など生命維持に必須である内臓器官から先に届けられます。その為、髪や爪、お肌など届けられる栄養分は、後回しになるので不足しがちです。

しかし血行促進効果により、十分な栄養が頭皮に届けられると、行き届きにくい髪の毛先まで元気になります。

頭皮の柔軟性を高め育毛環境整備

薄毛が起きる原因の1つに、頭皮の硬化があげられます。頭皮の硬化は、読んで名のごとく頭皮が硬くなってしまい柔軟性をなくすことです。

頭皮が硬くなると血管を圧迫し、血液の流れを阻害します。つまり細胞に酸素や栄養素が行き渡りにくくなります。

頭皮の硬化は、肩こりやストレス、乾燥などが原因です。肩や首のコリによる筋肉の緊張は、繋がっている頭皮下の筋肉にまで影響を与えます。またストレスにより自律神経が乱れると血管が収縮するため、血行不良が起こります。さらに乾燥により頭皮内の水分量が減少すると、コラーゲンがなくなったお肌のようにカサつき、弾力性をも無くします。

馬油は頭皮の深部までスーッと浸透し血流を上げ、頭皮自体の柔軟性を取り戻させます。さらに保湿効果が非常に高いことから、硬くなった頭皮を浸透した内側からもゆるめていきます。

薄毛に繋がる抜け毛を防ぐ

私たちの髪の毛は、毎日自然に抜けていきます。その数が50~100本程度であれば正常です。しかし抜け毛の増加は、本来抜けるべきでない髪の毛が抜けていることを意味します。抜け毛の増加は、排水溝に溜まった髪の毛の量や枕に落ちた髪の毛の量を見れば一目瞭然です。このような異常な量の抜け毛から、頭部のボリュームが無くなり薄毛へと繋がるのです。

しかし馬油はそんな抜け毛にも強い味方です。血行促進力に加え、育毛環境が整え、頭皮トラブルを改善させます。つまり馬油はヘアサイクルを正常化し、頭皮環境をしっかり整えることで抜け毛を防ぎます。

薄毛改善効果と育毛効果の根本はほぼ同じ

薄毛改善と育毛というのは別物だと考えている方もおられるかもしれません。しかし、両者の根本は、ほぼ同じです。

薄毛になる原因を排除することで、頭皮環境は整い、髪の毛も元気になります。そして異常な抜け毛もなくなります。薄毛改善の観点は、抜け毛を生む頭皮トラブルを排除することと、現在生えている髪の毛が正常に成長できる頭皮環境を整えることにあります。

一方の育毛には、次のような観点があります。深部の毛母細胞を元気にさせ、新しい髪の毛が生まれやすい状態にすることと、新しく生まれた髪の毛が頭皮にしっかりと根を張り、成長できる頭皮環境にすることです。

つまり、薄毛を改善することで頭皮環境はおのずとよくなり、髪の毛は生えやすくかつ育ちやすくなります。

馬油配合の育毛シャンプー

U-MA(ウーマシャンプー)の口コミで女性の抜け毛や薄毛の改善効果が評判なので体験レビュー書いてみました!

2016.09.26

馬油の驚くべき威力に迫る!

馬油が薄毛解消や育毛に効果的であることが分かったところで、次はその驚くべき威力に迫ります。

馬油の正体と歴史、さらには具体的な効果についてご紹介します。

馬油って何?

馬油の歴史は古く、中国では約4000年前から使用されていました。日本に馬油が入ってきたのは今から約400年ほど前だとされています。

馬油は、馬の油と書く通り、馬のたてがみやお腹にある脂肪などから取られた油のことです。もちろん油をそのまま使用しているわけではありません。これらの油を火にかけて殺菌し、不純物を取り去ったものが使われています。

また馬の油と聞くと、臭くないのかと感じる方も多いでしょう。確かに純粋な馬油は多少動物特有の獣臭がします。しかし、商品化されて私たちが使うものは無臭か香り付きの物が多いので臭いは気になりません。

馬油は非常に良質な油として知られています。それは高度不飽和脂肪酸を豊富に含んでいるからです。その為、お肌の保湿や火傷の治癒、水虫症状の緩和など様々な用途に使われています。

馬油が市販化され始めた頃は、ハンドクリームが主流でした。しかし最近ではシャンプーやリンス、石鹸、リップクリームなど様々な美容アイテムとして商品化されています。

馬油の歴史ある効果

馬油は古くから火傷の治療薬としてなど、民間療法として広く取り入れられてきました。具体的な効果を以下にご紹介します。

  • 抗菌効果
  • 抗酸化効果
  • 保湿効果
  • 消炎効果
  • 血液循環を促進効果

お肌に塗ることでお肌の上に薄い膜を形成し、細菌から肌を守ります。その為、傷や虫刺されなどを保護しながら治すのにも適しています。外部からの細菌を防ぐとともに、内部の菌の繁殖も抑えることから直りも早くなります。

またお肌に膜ができると保湿だけでなく、保温効果も高まり血行促進にもつながります。

馬油は動物性の油ですが、本来植物性の油に多く含まれている不飽和脂肪酸が豊富であることも大きな特徴です。

馬油は浸透力がスゴイ

馬油は浸透力が非常に高い事でも有名です。それは馬油に含まれる脂肪酸と私たち人間の皮脂との構成が似通っているからです。脂肪には飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の2種類があり、人間も馬もその比率が4対6と同じなのです。

また、不飽和脂肪酸の方がお肌への浸透力が高いことが分かっています。その為、馬油を塗った表面だけではなく、皮膚組織の深部の毛穴の奥にまで浸透していきます。

浸透力が高いという事は、すなわち油分が肌表面に残りません。これは馬油が、私たちの体温により肌の上で溶けることも影響しています。

馬油は油分ではありますが、浸透力も高く、すーっと浸透するので、仕上がり後の肌がべた付くことはありません。

薄毛改善に使える具体的な馬油使用法

次に薄毛改善の為に、是非試して欲しい具体的な馬油の使用方法を2つご紹介します。

またより効果を上げるために外せないポイントも合わせてご説明しますので参考にしてください。

馬油を使った頭皮マッサージがおすすめ

薄毛を改善させるために、是非取り入れていただきたいのは馬油を使用した頭皮マッサージです。

これまで馬油がもたらす浸透力の高さや良質の油であるということ、さらに血行促進力があることなどをお伝えしてきました。これらの効果をより現実的に取り入れられるのが頭皮マッサージであるからです。

頭皮マッサージをすることで、硬くなっている頭皮を柔らかくさせます。また頭皮を動かすことで血行も促進され、そこに馬油が加わることでこれらの効果は倍増します。

また頭皮の皮脂汚れが気になり、洗浄力の強いシャンプーなどで繰り返し洗う方もおられます。しかしそこで得られるスッキリ感は、洗ったからきれいになっただろうという満足感と一時的な安心感でしかありません。その多くは、汚れは取り切れず、頭皮に必要な皮脂だけを取り去っているのが現実です。

しかし、馬油であれば同じ油を使って汚れを浮き上がらせることが出来ます。人の皮脂に近いことから、頭皮に負担を与えることなく、頭皮を元気にすることが可能です。また毛穴の奥まで浸透するので、奥の固まった脂も溶け出し、スカルプケアもバッチシです。

馬油を使った血行促進頭皮マッサージ法

では1つ目は、馬油を使用した血行促進頭皮マッサージ法をご紹介します。

1.ブラッシングを全体的に行い、汚れやホコリを取り除きます
※汚れやホコリが溜まりやすい頭頂部、後頭部、生え際などは重点的に行ってください

2.馬油を手に取り、少し手の上で温めて溶かします
※指の腹で馬油を触ると、とろけてくるのが目安です

3. 指の腹を使い、頭皮に馬油をなじませるようにつけていきます。
※指の温度と頭皮の温度でさらに馬油を溶かし、浸透させるイメージです

4.髪の毛の流れに逆らう方向に、頭皮を左右の指の腹を使ってマッサージします。
※後頭部は下から上、前部はおでこから後頭部に向けて

このマッサージのポイントは、血流に沿った流れで行うことでより血行促進を図ることです。
じっくりと5分程度の時間をかけて、気持ちいいと感じる程度の力加減で行ってください。強い力ですればいいといいものではありませんので、力加減には注意してください。

マッサージをした後は、20分程度放置し、馬油を頭皮に浸透させてください。それによって頭皮の乾燥も防ぐことが出来ます。さらに、髪の毛につけると髪へのパック作用ももたらします。

頭皮に直接使う!抜け毛改善マッサージ法

2つ目は、抜け毛改善へと導く頭皮マッサージです。

1.髪の毛を毛先から丁寧にブラッシングし、ホコリやもつれをほどきます。

2.馬油をパール1粒大程度手のひらにとります。

3.指先を使って馬油を少しずつ、頭頂部に浸透させるようにすりこみます。

4.また馬油をパール1粒大程度手のひらにとり、生え際や側頭部にすりこみます。
※他に薄毛が気になる部位があれば、同様にすりこんでください

5.左右の指の腹を使い、痛気持ちいいぐらいの力加減で頭皮を3分程度マッサージします。

6.頭にバスタオルを巻き、そのまま湯船につかり毛穴を開きます。

7.湯船からあがり、シャンプーを行います。

この頭皮マッサージのポイントは、頭皮の奥の毛穴に詰まった汚れを、馬油の力で浮かび上がらせることです。さらにマッサージと入浴で血行促進を増長させ、さらに汚れが浮かび上がりやすくし、頭皮環境を整えることにあります。

馬油は、少しでも非常に伸びやすいので広範囲に使えます。その為、通常のマッサージクリームに比べてコストメリットもあります。逆に、多くつけすぎると浸透するまでに時間がかかるので注意してください。

効果をあげる馬油使用ポイント

優秀な馬油をより効果的に使うポイントをいくつかご紹介します。

1.使用のタイミングはお風呂上り

体温が上がることで、馬油はより浸透しやすくなります。それは、毛穴まで開くことに加えて体温で馬油が溶けやすくなる為です。

2.髪の毛につける場合は半乾きで
髪の毛につける場合は、ドライヤーで完全に乾燥しきった状態ではなく、半乾きで使用して下さい。

これは、髪のキューティクルが閉じていると浸透力が低下する為です。またドライヤーの熱から髪を守る効果も期待できます。

3.半身浴ついでに使用
お時間がある方は、半身浴をする際に頭皮に馬油を塗ってください。下半身から徐々に温まってくる半身浴の効果とともに、馬油が頭皮にじんわり浸透していき育毛効果も抜群です。

使用タイミングは、体温が上がっているとき及び髪自体が乾燥しきっていない時となります。覚えておいて下さい。

馬油の不安点を解消しよう

馬油が薄毛解消に良いことが分かっても不安点がないのかが気になるあなたに、日焼けと酸化についてご説明します。

馬油は日焼けする?

馬油は油である為、お肌や頭皮につけて外に出ると日焼けをしてしまうのでないかという疑問です。頭皮の日焼けは軽い火傷状態である為、薄毛が気になる方には避けたいトラブルであることは確かです。

結論から言うと、基本的には馬油が日焼けを強めるという事はありませんが、口コミなどを見ていると日焼けをしてしまったという声も目にします。

この違いは、個人的な体質が1つと使用方法にあります。

馬油がいいからと言って、べったりと頭皮に塗ってしまうと表面に多少馬油が残ることがあります。そしてベタつきとともにテカリを生みます。そのせいで日焼けを起こすことがあるようです。

また朝出かける直前に使用する方も注意が必要です。夜に使用するのが基本ですが、朝に使用している方もおられます。乾燥が気になる場合などは使用すること自体は問題ありません。ただしタイミングが出かける直前だと、頭皮に浸透しきらないので日焼けの原因となります。

馬油は酸化しやすい?

油は酸化しやすいものと、しにくいものの2タイプがあります。馬油はというと、残念ながら酸化しやすいオイルです。それは高度不飽和脂肪酸という質の高いオイルの割合が多い為です。

しかし工夫することで酸化を防ぐことは十分可能ですのでご安心ください。

  1. 冷暗所にて保存すること(未開封)
  2. 小分けにして冷蔵庫で保存すること(開封後)
  3. 使用した後はすぐに冷蔵庫に戻す事(開封後)

酸化は、馬油が溶け出してそのまま放置されることで起こります。上記の点に気を付けて使用すれば、開封後も半年は持ちます。未開封だと約1年が目安です。

大切な髪に使うものですので、馬油の保存にも気を遣うことをお勧めします。

馬油にプラスして使うとさらに薄毛に有効?

最後にせっかく良質な馬油を使うのであれば、是非プラスしていただきたいアイテムを2つご紹介します。

馬油を含んだシャンプーでさらに効果大

1つ目は馬油シャンプーです。

シャンプーが髪にイマイチ合わないとお悩みの方も多い事でしょう。馬油のシャンプーは髪のボリュームアップ効果があるとともにコシと艶のある髪に仕上げてくれます。

馬油シャンプーの効果は、上記のような見た目の印象だけではありません。馬油を含んだシャンプーで頭皮を洗うことで、血行が促進され、薄毛解消効果にも繋がります。また頭皮に優しいのもうれしい特徴です。

販売メーカーによってはサンプルの取り寄せを行うことが出来ます。まずは試してみると効果をより実感できます。

育毛剤で育毛効果を後押し!

2つ目は、育毛剤を使用することで育毛効果をさらに後押しすることです。

育毛剤と馬油を比較すると、馬油は効果の出方が緩やかです。一方育毛剤は有効成分を多く含んでいることから、髪を確実に増やす・生やすという目的がより早く達せられます。

様々な育毛剤がありますが、無添加・無着色といった自然派のものも多く発売されています。その為、馬油と同様に副作用を気にせず使うことが出来るのもうれしいメリットです。

育毛剤も一時的に使用するのではなく、継続して続けることでより効果が持続します。最低3カ月程度は使い続けるようにして下さい。

まとめ

昔ながらの馬油がもたらす薄毛改善効果と育毛効果についてご紹介してきました。馬油に対する期待感が膨らんだ方も多いのではないでしょうか。

馬油は浸透力が良いことからコストパフォーマンスも決して悪くありません。まずは毎日のヘアケアに上手に取り入れて、髪や頭皮の変化を実感してください。